羽裏/HAURA ? 

羽裏とは江戸時代中期、幕府がたびたび贅沢禁止令を出して 派手な着物を着ることが出来なかった時代でした。 裕福だった旦那衆の間で羽織の裏。つまり「羽裏」に豪華な絵柄を忍ばせる事が 流行し、表地よりも裏地でお洒落を楽しむ「裏勝り」という言葉の基 羽裏や襦袢など見えない所にこそ趣向を凝らし贅を尽くすという風習がありました。 岡重が明治時代から所蔵する約500点以上の羽裏柄はどれも、特徴的かつ粋なデザインに仕上がっており 所謂和装でよくあるような古典柄ではなく、現代でも通じるモダンなデザインで仕上げられております。 またMAJIKAOという社名も、羽裏をメインとする事から、代表者の名前OKAJIMAを裏から読み、羽裏と精通させております。

MAJIKAO ?

京都で150年以上続く染め屋  岡重
現代まで継承されてきた技術と共に
受け継がれてきた羽裏画調。
その数は約500点以上にのぼります。
株式会社MAJIKAOは岡重のグループ会社として
2019年11月に発足。無数のデザインソースを岡重から
吸収し、それらの羽裏柄を基に雑貨・お土産・とは一味違った付加価値の高い物作りを展開しております。

羽裏

TECHNIQUE

岡重が持つ無数の協力工場に依頼をし、京都市内を中心に生地の染め物を行なっております。型友禅で染める物から蝋結染め、または現代の技術を取り入れた技法まで、一点に拘らず常に広い視野で見る事により新しい物が出来上がります。
写真は型友禅で染め上げられている、鯛尽くしです。



羽裏

COLLABORATE  and  ``OATURAE`` 

MAJIKAOでは様々な形で羽裏柄を使った物作りをプロディースしております。
エプロン、キーフォルダー、ジャケットの裏地、等々。また羽裏柄だけではなく、お持ちのデザインを友禅染めで(要ご相談)
染め上げて暖簾や、お店の装飾などのお誂えも承っております。企業ノベルティや、1ユーザー様のお誂えまで幅広くご対応する事が可能です。先ずは約500点程ある岡重所蔵の羽裏柄を是非ショールームにお越し頂きご覧下さい。

ご相談・お問い合わせはこちらまで  →  [email protected] 詳しく見る

玉の湯